万葉集主要論文所収歌句データベース(試作)


 論文タイトル
萬葉の言(コト)
 論文サブタイトル

 単著/共著
単著
 論者名
内田賢徳
 ふりがな
うちだまさのり
 発行年月
1986/2
 発表雑誌名
萬葉
 特集タイトル

 発行所
萬葉学会
 発行番号
123
 掲載頁
2359
 巻番号

 対象歌番号

 対象歌句番号

 歌作者データ

 参考歌番号
3250, 3284, 3276, 3253, 4124, 3254, 2506, 3318, 紀109, 810, 811, 1411, 2774, 1467, 2137, 1465, 1550, 2141, 375, 184, 1456, 1457, 1197, 964, 1774, 2797, 2581, 2523, 1258, 656, 3253, 339, 3497, 2275, 2432, 3113, 2848, 3178, 1782, 1173, 2524, 1521, 2440, 1782, 1363, 3398, 2996, 3763, 4346, 774, 2961, 661, 3799, 805, 800, 804, 2368, 649, 559, 4292, 4291
 キーワード
コト,言,事,心,言挙げ,言霊,声,音(ネ),コトバ,コトワリ
 論文要旨
おなじ「コト」という訓みを持つ「言」と「事」との相関関係について述べる。出発点としての、分節されていない「コト」の段階から「言」と「事」へと分節を経ていく段階を考え、そこから「言」と「事」がどのような関係を持って展開していくかを論ずる。全般的な傾向として「言」は「事」にとって不信なもので虚偽性の強いものであったが、ある場面では「言」はたたえられることもあったということを実例を挙げながら述べる。また、以上のような考察の過程で「コトアゲ」や「コトダマ」についても触れる。"